ユニットバスの換気扇が、あまりに音がうるさいので交換することにした。
三菱のV-08ZPD2という型番でファンの径は8cmのようだ。
製造年は1987年。100V11W。
天井裏を見る。パイプファンだ。パイプの隙間から配線が出ている。
アース線は遊んでいた。
天井を見ると石綿のようなものがびっしりと吹き付けてある。なるべく触らないようにしよう。
天井に頭が当たりそうだ。結構下にも落ちている・・・。

取り外し。シャワーで洗うと黒いものがボロボロとたくさん出てきた。
同じものをネットで探したが無かった。
V-08PPC6というのが後継機種のようだ。
更にその後継機種がV-08PPC7のようだ。
4180円で購入。(
販売: アマゾンジャパン合同会社)アースレス構造で消費電力は4.5W。騒音(db)30らしい。
←V-08PPC7
←
後日角型タイプを発見。(三菱電機のホームページ)
天井、壁面兼用のようだ。パイプ径は100mm。電源コード直付タイプ。
カバーは簡単に外れる。

今の換気扇を外し新しいやつを仮に穴に差し込んでみた。
かなりきつい。ぐりぐりと回しながら無理やり入れる。
そしてパイプを差し込む。
しかし入らない。配線が当たっている。
しかもこのままだと配線の中に水が入りそうだ。
壁面ならこれでいいだろうが天井だとこれはまずい。
なぜなら今までのはパイプの下から配線が出ていたがパイプを斜めにして隙間から出ていたので、なんかそれはまずいのではないかと思い、ネットで天井取り付け時の配線方法を見つけ(パナソニックのページ)その方法で取り付けることにしたからだ。
その方法は配線をまっすぐ上に伸ばしパイプのコーナーの部分から上に穴を開けそこから配線を出すというものだ。
で配線を本体に固定してあるクランプを外し取り回しを変えた。
そして水が入らないようにビニルテープでくるくる巻いた。


そして取り付け。
穴に突っ込んだ状態。
付属のステンレスねじ2本で天井面に固定。
アルミの蛇腹をいったん外して配線を上から出してまたアルミテープで蛇腹を固定。
蛇腹の大きさが少し小さいらしく切込みを入れて広げないと、入らなかった。
そしてコードを結線。
1.6単線と、より線の結線なので、それ用のコネクタを使用。
ワゴ WF-2を1060円で購入。(
販売: アマゾンジャパン合同会社)
これは圧着しなくていいので簡単だ。圧着ペンチもいらない。
オレンジのレバーを上に上げ、線を差し込んでレバーを倒すだけだ。
定格容量も300V20Aだ。



そして試運転。
おおー静かだ。
これで回しっぱなしで寝れる。
ということで石綿のようなものが気持ち悪いので、すぐシャワーを浴びた。
着ていたものも全部洗濯した。
ちなみに築年月は
1987年昭和62年3月
2025年2月11日
換気扇が止まった。
指で回すと重く回った。
シャワーをかけると黒い塊がボロボロ落ちてきて回り始めた。
11年間24時間回しっぱなしだった。
音はまだ静かである。